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内山 軍蔵; 天川 正章*; 前田 充; 藤根 幸雄
Proc. of the 1989 Joint Int. Waste Management Conf., Vol. 1, p.93 - 93, 1989/00
再処理工場から発生する廃溶媒について、無機化・減容する処理技術として液中燃焼法の適用性を試験検討した。試験の結果、(1)難燃性のTBPが補助燃料なしにほぼ完全燃焼すること、(2)発生する白煙リンミストは、湿式フィルター(ガラス繊維充填型)で、99.5%以上の高い効率で除去できること、(3)ランタニド元素は、酸化物固体微粒子として燃焼ガス冷却用回収缶液にほぼ全量捕捉されること、(4)ルテニウムは、酸化物固体とならずに、回収缶液に溶解し、一部リンミストとともにオフガス系へ移行すること、(5)オフガス中ルテニウムは湿式フィルターを含めたDFとして1000以上が得られることが判った。これらの結果から、液中燃焼法は廃溶媒処理技術として有効であると思われる。